置いてかれてもなんとかなるよと罠を知り
強くなろうと決めたんだ
ポケットに光る小さな石 逃げ道作れば怖くない
彷徨い迷い怪しい鍾乳洞
手をつなぎ歩いていこう
さよなら 今は 言わないで
鍵をかけた月夜の あたりは真っ暗になった
ふたりはどうせ帰ってこないと分かってる
夢じゃないと知る
甘い香りが漂う 可笑しな気がしてきて
『お菓子の家が見えてきた!』
おやつの時間じゃないんだけど
食べちゃおう 我慢はしたくない
『おやおや、誰だいおうちを食べたのは?』
優しい手の中へ
おいでよ 誰も 来ないさ
好きなだけ居ればいい 暖炉は燃えて不気味だったんだ
さよなら 今は 言わないで
鍵をかけた月夜の あたりは真っ暗になった
ふたりはどうせ帰ってこないと分かってる
夢じゃないと知る
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