満ち欠けて 変わってく 月に住む 小夜曲
君のその 横顔は どこ見ているの？
好きだとか 嫌いとか くっついたり 別れたり
戻れない 戻りたい 今日は満月 見上げている
この星の 真ん中で 一面に 照らされる
ものすごい 離れている ふたりの距離
毎日 小さな魔法をかけあった
暗闇も まぶしくて 月が恋しくて
夜は 夜は そばにいたいよ ねえ
望遠鏡で 探している
見えなくなったらどうしよう…
なんでもないことでこんなに ケンカになっちゃうなんて
意地っ張り 消えてゆけ 真っ暗な夜空に
迎えにいくよ 気まずいまま 隠れないで 雲に
仲直り タイミング ごめんねって言えればいいけど
一年で 一番で 切なくて 透明な
『それでも それでも 月に帰りたい…』
真実は 形すら 変りもなく 揺れてもない
長い耳に 覚えている いつも一緒だったね
水も 風も 息も 鳴いている ねえ
十五の夜は もうすぐだから
御月様、もとに戻して！
とても小さな 君を詠って 野ばらに 揺れた ただ揺れた
夜は 夜は そばにいたいよ ねえ
光の道へ 導かれてく 永遠になろうね ムーンライト
なんでもないことでこんなに ケンカになっちゃうなんて
意地っ張り 消えてゆけ 真っ暗な夜空に
迎えにいくよ 気まずいまま 隠れないで 雲に
仲直り タイミング ごめんねって言えればいいけど
君と月に戻れたら
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